とある科学の超電磁砲S 第14話「約束」
とある科学の超電磁砲S 第14話「約束」
「おまえのやり方じゃおまえが救われない」
当麻、カッコイイー!!
彼はこのカッコ良さがあったよね!!
美琴が惚れるのもわかる。
まだ帰って来ない美琴。
今日でヤボ用は終わりだと言っていたのに。
それに朝のあの表情。これは自分が出て行かねば!
しかし、待つと決めたではないか!!苦悩する黒子
「お姉さま、どうしてしまわれたの?」
・・・と思ったら、美琴のベッドに倒れ込み、枕に顔をうずめた途端・・・

これはダメだろう(笑)
そこに来客のチャイムが。
「えっと・・・上条だけど」
黒子ちゃんとすれば、類人猿がここまでやってきた!事で穏やかではいられない。
お姉さまの美貌に惹かれて?
しかし、もしかしたらお姉さまの情報を知る事が出来るかもしれない。
苦悩の末、とりあえず部屋まで上がって貰う事に。
ところが、何も話が出来ないまま寮官がやってきてしまった。
それにしても、合法的にと言ってますが、どうやって前いた人を排除したのか?こうなると、美琴と黒子の出会い編が見てみたいです(あははっ〉
とりあえず、見つからないよう当麻を排除しようとするが、当然ながら右腕を掴んだ時点で飛ばせる筈も無く。
しかたなく美琴のベッドの下に押しこむ黒子。
強引に身を隠す事になった当麻は美琴のぬいぐるみとご対面(笑)
必死になって寮官を誤魔化す黒子だったが、偶然、保留がそのぬいぐるみのファスナーを弄った事で美琴が黒子に見つからないよう隠していたファイルを見つけてしまう。
「レールガンってビリビリの事だよな?」
妹の言葉とこのファイルで事情を飲み込んだ当麻。
保留を拾い、さっきまで話をしていた妹が実験を開始する時刻は20時30分。もう1時間を切っている。
黒子が部屋に戻ってきた頃には窓から外へと飛び出した後だった。
必死に美琴を探しまわる当麻。
美琴の一連の言動は、この実験を。妹達の存在を知ったからに違いない。
懸命に彼女を探す中、風も無いのに風力装置が動いているのに気付く。
「電磁波!!」
橋の上でやっと美琴を見つけた当麻。
「どうしてこんな事になっちゃったのかな?
助けて・・・助けてよ」
「何やってんだ?おまえ」
当麻の姿を見つけ、最初は誤魔化そうとするが、ファイルを見られてしまった事を知ると結果的には実験に加担した事になる自分を許さないだろうと勝手に決め付ける。
「なに言ってんだ!心配したに決まってんだろ!!」
当麻の答えは違っていた。
「嘘じゃねえよ!嘘じゃねえって言ってんだろ!!」
美琴の口から話を聞かされた当麻。
彼女の苦悩も悲しみも、責任を感じている気持ちも。
話し終わると、今夜の実験を阻止する為行こうとする美琴を当麻は止める。

「勝てるのか?」
だが、今の美琴では一方通行に勝てない事は承知。
でも、もし予測演算通りの結果にならなければ・・・もしかしたら研究者が何かしら疑問を持ち実験を中止するかもしれない。
「こんな私にもまだ使い道が残ってるんじゃない?」
自分の死で10000人助けられるとしたら?
美琴は自己犠牲を考えて向かおうとしていたのだ。
それを知った当麻は身体を張って止めようと試みる。
しかし、幸か不幸か3週間前にツリーダイアグラムは破壊されていて再演算は不可能。
「最初から死のうとしてる奴を行かせるわけには」
しかし、もう妹達を助けるにはこの方法しかない!と頭がガチガチになっている美琴は実力行使で突破しようと脅しをかけ始める。
「何も出来ないクセに、綺麗事や理想論で語らないで!虫唾が走るわ」
「それでも嫌なんだ!」

あくまで通そうとしない当麻。
確かに、今まで当麻に勝った事は一度も無い。彼の能力もわからない。それでも
「負けるわけにはいかない!」
だが、それに対し当麻は戦う意思が無いと両腕を上げる。
「無抵抗だろうと、邪魔するなら撃ち抜くわよ!」
それでも当麻の気持ちは変わらない。
「戦う気があるなら拳を握れ!
戦う気が無いなら立ち塞がるなっ!
半端な気持ちで、人の願い踏み躙ってんじゃないわよ!」
だが、美琴の叫びに当麻は静かに目を閉じる。
そして右手で打ち消す事はせず、正面から美琴の攻撃を受け止める。
その事実にたじろぐ美琴。
初めて身体を打ち抜く手ごたえを感じた。
しかし、攻撃を受けた倒れた当麻は再び立ち上がった。
「なんで・・・?」
「言っただろう。おまえとは戦わない」
彼相手に戦いたくなんかない。
なのに立ち塞がる彼に向かい、間違った実験を止めるために行こうとしているのにどうして止めるのか問う美琴。
「おまえのやり方じゃおまえが救われない」
だからどかない・・・と。
そして改めてこんなやり方じゃ誰も救われないと説く。
「もう、私が死ぬしか方法が無いんだから!」
当麻の言葉に、今度こそ容赦なく攻撃する美琴。
今度はさすがに起き上がれなかった。
当麻の傍で保留が鳴いている。
やっと気付いた当麻。
美琴は膝枕をしていた。
「やっぱり馬鹿でしょ、アンタ」
そのまま目を瞑っていれば今までどおりの日常に戻れるのに・・・
「なんでそんな顔で笑っていられるのよ」
自分の方が痛そうに涙を流している美琴。
「お前の味方でよかったと思ったからさ。
だから、泣くなよ」

そう言って、美琴の頭を撫でてやる。
「わかったんだ、実験を止める方法」
そう。美琴が出向くのではなく、自分が一方通行の所へ行き戦う。

「学園都市最弱のレベル0に負けちまったとしたら、その前提は覆されるんじゃないか?
俺が戦う!」
誰も巻き込みたくない美琴は必死に懇願する。
何でも解決してくれるママはここにはいない
神頼みしても奇跡が起こるわけじゃない
「じゃあさ、協力してくれよ
何一つ失う事なく、みんなで笑って帰るってのがオレの夢だ
だから、その夢が叶うように協力してくれよ」
泣き叫んでいたら駆けつけてくれるヒーローがいるわけでも・・・

「待っててくれ!必ず御坂妹は連れて帰ってくる
約束するよ」
そう微笑んで彼は走り出した。実験開始まであと16分
冒頭にも書きましたけど、今までもカッコイイ当麻は見てきましたけど、女の目から見て本当にシビレました!
マジ、カッコ良過ぎ!!
ずっと今まで1人で戦っていた美琴の「助けて」という本音の言葉もキューンとしちゃいましたね。
そしてあの泣きじゃくった顔。
でも、当麻にはそんな美琴の頑張りも全てわかって一緒に引き受けてくれたんですよね!
最後の表情なんかレールガンじゃなく、1人の御坂美琴になってましたね。
さて、次回、とうとう当麻と一方通行の初体面&初対決。
そして当麻の決め台詞「その幻想をぶち殺す!」が!!
いやでも今から盛り上がりますよね!次回、楽しみです。

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「おまえのやり方じゃおまえが救われない」
当麻、カッコイイー!!
彼はこのカッコ良さがあったよね!!
美琴が惚れるのもわかる。
まだ帰って来ない美琴。
今日でヤボ用は終わりだと言っていたのに。
それに朝のあの表情。これは自分が出て行かねば!
しかし、待つと決めたではないか!!苦悩する黒子
「お姉さま、どうしてしまわれたの?」
・・・と思ったら、美琴のベッドに倒れ込み、枕に顔をうずめた途端・・・

これはダメだろう(笑)
そこに来客のチャイムが。
「えっと・・・上条だけど」
黒子ちゃんとすれば、類人猿がここまでやってきた!事で穏やかではいられない。
お姉さまの美貌に惹かれて?
しかし、もしかしたらお姉さまの情報を知る事が出来るかもしれない。
苦悩の末、とりあえず部屋まで上がって貰う事に。
ところが、何も話が出来ないまま寮官がやってきてしまった。
それにしても、合法的にと言ってますが、どうやって前いた人を排除したのか?こうなると、美琴と黒子の出会い編が見てみたいです(あははっ〉
とりあえず、見つからないよう当麻を排除しようとするが、当然ながら右腕を掴んだ時点で飛ばせる筈も無く。
しかたなく美琴のベッドの下に押しこむ黒子。
強引に身を隠す事になった当麻は美琴のぬいぐるみとご対面(笑)
必死になって寮官を誤魔化す黒子だったが、偶然、保留がそのぬいぐるみのファスナーを弄った事で美琴が黒子に見つからないよう隠していたファイルを見つけてしまう。
「レールガンってビリビリの事だよな?」
妹の言葉とこのファイルで事情を飲み込んだ当麻。
保留を拾い、さっきまで話をしていた妹が実験を開始する時刻は20時30分。もう1時間を切っている。
黒子が部屋に戻ってきた頃には窓から外へと飛び出した後だった。
必死に美琴を探しまわる当麻。
美琴の一連の言動は、この実験を。妹達の存在を知ったからに違いない。
懸命に彼女を探す中、風も無いのに風力装置が動いているのに気付く。
「電磁波!!」
橋の上でやっと美琴を見つけた当麻。
「どうしてこんな事になっちゃったのかな?
助けて・・・助けてよ」
「何やってんだ?おまえ」
当麻の姿を見つけ、最初は誤魔化そうとするが、ファイルを見られてしまった事を知ると結果的には実験に加担した事になる自分を許さないだろうと勝手に決め付ける。
「なに言ってんだ!心配したに決まってんだろ!!」
当麻の答えは違っていた。
「嘘じゃねえよ!嘘じゃねえって言ってんだろ!!」
美琴の口から話を聞かされた当麻。
彼女の苦悩も悲しみも、責任を感じている気持ちも。
話し終わると、今夜の実験を阻止する為行こうとする美琴を当麻は止める。

「勝てるのか?」
だが、今の美琴では一方通行に勝てない事は承知。
でも、もし予測演算通りの結果にならなければ・・・もしかしたら研究者が何かしら疑問を持ち実験を中止するかもしれない。
「こんな私にもまだ使い道が残ってるんじゃない?」
自分の死で10000人助けられるとしたら?
美琴は自己犠牲を考えて向かおうとしていたのだ。
それを知った当麻は身体を張って止めようと試みる。
しかし、幸か不幸か3週間前にツリーダイアグラムは破壊されていて再演算は不可能。
「最初から死のうとしてる奴を行かせるわけには」
しかし、もう妹達を助けるにはこの方法しかない!と頭がガチガチになっている美琴は実力行使で突破しようと脅しをかけ始める。
「何も出来ないクセに、綺麗事や理想論で語らないで!虫唾が走るわ」
「それでも嫌なんだ!」

あくまで通そうとしない当麻。
確かに、今まで当麻に勝った事は一度も無い。彼の能力もわからない。それでも
「負けるわけにはいかない!」
だが、それに対し当麻は戦う意思が無いと両腕を上げる。
「無抵抗だろうと、邪魔するなら撃ち抜くわよ!」
それでも当麻の気持ちは変わらない。
「戦う気があるなら拳を握れ!
戦う気が無いなら立ち塞がるなっ!
半端な気持ちで、人の願い踏み躙ってんじゃないわよ!」
だが、美琴の叫びに当麻は静かに目を閉じる。
そして右手で打ち消す事はせず、正面から美琴の攻撃を受け止める。
その事実にたじろぐ美琴。
初めて身体を打ち抜く手ごたえを感じた。
しかし、攻撃を受けた倒れた当麻は再び立ち上がった。
「なんで・・・?」
「言っただろう。おまえとは戦わない」
彼相手に戦いたくなんかない。
なのに立ち塞がる彼に向かい、間違った実験を止めるために行こうとしているのにどうして止めるのか問う美琴。
「おまえのやり方じゃおまえが救われない」
だからどかない・・・と。
そして改めてこんなやり方じゃ誰も救われないと説く。
「もう、私が死ぬしか方法が無いんだから!」
当麻の言葉に、今度こそ容赦なく攻撃する美琴。
今度はさすがに起き上がれなかった。
当麻の傍で保留が鳴いている。
やっと気付いた当麻。
美琴は膝枕をしていた。
「やっぱり馬鹿でしょ、アンタ」
そのまま目を瞑っていれば今までどおりの日常に戻れるのに・・・
「なんでそんな顔で笑っていられるのよ」
自分の方が痛そうに涙を流している美琴。
「お前の味方でよかったと思ったからさ。
だから、泣くなよ」

そう言って、美琴の頭を撫でてやる。
「わかったんだ、実験を止める方法」
そう。美琴が出向くのではなく、自分が一方通行の所へ行き戦う。

「学園都市最弱のレベル0に負けちまったとしたら、その前提は覆されるんじゃないか?
俺が戦う!」
誰も巻き込みたくない美琴は必死に懇願する。
何でも解決してくれるママはここにはいない
神頼みしても奇跡が起こるわけじゃない
「じゃあさ、協力してくれよ
何一つ失う事なく、みんなで笑って帰るってのがオレの夢だ
だから、その夢が叶うように協力してくれよ」
泣き叫んでいたら駆けつけてくれるヒーローがいるわけでも・・・

「待っててくれ!必ず御坂妹は連れて帰ってくる
約束するよ」
そう微笑んで彼は走り出した。実験開始まであと16分
冒頭にも書きましたけど、今までもカッコイイ当麻は見てきましたけど、女の目から見て本当にシビレました!
マジ、カッコ良過ぎ!!
ずっと今まで1人で戦っていた美琴の「助けて」という本音の言葉もキューンとしちゃいましたね。
そしてあの泣きじゃくった顔。
でも、当麻にはそんな美琴の頑張りも全てわかって一緒に引き受けてくれたんですよね!
最後の表情なんかレールガンじゃなく、1人の御坂美琴になってましたね。
さて、次回、とうとう当麻と一方通行の初体面&初対決。
そして当麻の決め台詞「その幻想をぶち殺す!」が!!
いやでも今から盛り上がりますよね!次回、楽しみです。


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